平成23年5月22日、宮城県南三陸町での法律相談に参加しました。
今回の被災地支援は、神戸市のボランティア団体が企画したもので、現地では炊き出し・足湯・ミュージシャンの演奏などを行いました。
参加者は約20名でした。
内陸部では被害の様子がほとんど確認できませんでしたが、沿岸部へ向かう途上、自衛隊の車両とすれ違う回数が増えました。そして、しばらくすると景色が一変しました。
言葉を失うような光景が、辺り一面に広がっていました。
このときの状況は、画像で見ていただいた方が伝わりやすいかと思いますので、現地で撮った写真を掲載いたします。
被災地に着くと、支援物資を降ろした後、法律相談のためベイサイドアリーナへ向かいました。
法律相談は、弁護士の先生方と共に午前10時から午後16時まで行い、予想を上回る14件の法律相談がありました。
相談をして安堵の表情を浮かべられる相談者もいれば、落胆される方もおられ、相談を受ける側としても複雑な心境でした。
相談者の中には、過酷な日々を送っているにも関わらず明るく振舞う方もおられ、頭が下がる思いがしました。
今後、町の復興には何年かかるか分かりませんが、被災者の方々が一日も早く安心して生活ができるよう願っています。
私も、これから自分に何ができるか考えつつ、被災者支援を続けていきたいと思います。
東北地方太平洋沖地震関連の情報リンク集です。